ある地方公務員のうつ(鬱)ログ

うつ病になった某市役所職員の療養生活日記

昨日の朝刊から

 昨日のある地方紙の朝刊から。

 「ぼちぼち」という言葉には、関西では「十分ではなくても、一応は満足できる」状態を指すこともあるそうで、京大の名物教授として知られた数学者の森毅さんは「ぼちぼちでええんや。その方がうまくいく」とよく言っていたそうだ。

 「自然界や人間社会は複雑極まりないから、極端に言えばどんな行為が正解なのかは誰にも分からない。だから何でもかんでも正解を追い求めるより、ほどほどに緩く取り組んだ方が、落ち着くところに落ち着くかもしれない」

とその記事は続けた。

 さらに、森さんの「誰にでも平等に、不平等はやってくる」という言葉も紹介し、こう続けた。

 「世の中には当人から見れば不条理なことがたくさんある。でもチャンスも時々訪れるから、長い目で見れば『こんなものかな』と思えるのではないか」

 

 さぁ、ぼちぼちいこか。