ある地方公務員のうつ(鬱)ログ

うつ病になった某市役所職員の療養生活日記

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

うつ病について学ぶ⑥

田中圭一氏の『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(角川書店)という本を読んでのまとめを備忘録的に記しておく。 ○うつトンネルの入口あるある ・自分が全て悪いと思い込む。 ・自信を失う。 ・自分が嫌いになる。 ○うつトンネルの出口あるある ・周囲…

発想の転換

「発想の転換」と聞くと、今までは、本質的なものから目を背けさせるような、論点をすり替えられるような、何かごまかされるような、“小手先のテクニック”的な感じを受けていた。 けれど、うつ病で苦しんでいる今、“小手先のテクニック”一つで考え方が変えら…

体調がよろしくない日は

体調がよろしくない日は、午前中は朝食以外は寝ていて、昼食で起きた後は布団で横になってボーっとしたり本を読んだりスマホをかまったり、また寝たりしている。 今日もそんな日だけれど、だいたいこんな日は今くらいの時間(16〜17時くらい)になってようや…

続けられない

調子がいい日には、ラジオ体操や10分程度のウォーキングで身体を動かすようにしている。あと5〜10分程度の瞑想もしたり。 身体に負担をかけないように、軽めにしているけれど、1週間通してやれることがない。体調が続かなくて続けられない。 だいぶハード…

自分なりの生き方

テレビにコメンテーターとして出演しているのをよく見かける社会学者の著書を読んでいる。 その本で学んだ言葉に「コンサマトリー」というものがある。 「今、ここ」にある身近な幸せを大切にする感性のことを「コンサマトリー(自己充足的)」と言うのだそ…

仕事の夢を見た

また仕事の夢を見た。職場に復帰して仕事をしていた。最近こういう夢をよく見る。 職場に復帰できない焦りや仕事をしていない後ろめたさみたいなものがこういう夢を見させるのだろうか? こういう夢を見たときの寝起きは気分がよろしくない。 どうせ見るなら…

肯定的自己暗示

宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)で学んだ肯定的自己暗示(潜在意識に働きかけて自己否定的な意識から自己肯定的な意識に変える)を実践。 「自分は自分に自信がある」 「自分のこと大好き」 「自分大好き人間になる」…

ひたすら学ぶ

宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)を読み終わった後に、その本との出会いがうつ病から抜け出すきっかけになったという田中圭一氏の『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(角川書店)という本を読んでいる。 こんな…

うつ病について学ぶ⑤

宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでで、大事なことを書き忘れていたので付け足し。 ○潜在意識を変える自己暗示 ・肯定的な言葉を何度も唱えることによって潜在意識に働きかける。 ・顕在意識(普段意識…

人生もいろいろ

北京オリンピックを観て思ったこと。 スピードスケートは一発勝負、ジャンプは2回飛んだ合計点、スノーボードハーフパイプは3回滑ってベストな得点、スノーボードビッグエアは3回飛んで上位2回の合計点、というように、競技や種目によって勝敗の決め方は…

連続60日!

昨年12月20日にこのブログを始めて、今日で61日目。気がつけば昨日で毎日の投稿は60日連続となった。 自分で言うのも何だけど、三日坊主な私にとってこれはかなりスゴいことだ。今やこのブログを書くことが日常の一つとなった。“毎日続けられるもの”に出会え…

うつ病について学ぶ④

昨日の続き。 宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでいる。著者(うつ病になった経験がある精神科医)は実体験に基づき、うつ病を治すには人間関係を変えることも重要であると説く。 ○価値観は一人ひとり違…

うつ病について学ぶ③

昨日の続き。 宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでいる。著者(うつ病になった経験がある精神科医)は実体験に基づき、うつ病を治すには考え方を変えることが重要であると説く。 ○言葉を変えると考え方は…

うつ病について学ぶ②

昨日の続き。 宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでいる。著者(うつ病になった経験がある精神科医)は、抗うつ薬は対症療法(一時的に症状を抑える)でしかなく根本的な治療ではない(症状を消すことはで…

うつ病について学ぶ

宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでいる。著者はうつ病になった経験がある精神科医で、自身の体験に基づいたうつ病の克服方法が書かれている。 以下、主な点について備忘録的にここに記しておく。 ○根本…

暗闇でしか見えぬもの

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を見ている。主人公たちが好きな時代劇があって、その時代劇の主役には「暗闇でしか見えぬものがある」という決め台詞がある。この決め台詞がドラマの節目節目で登場して、主人公たちの決断や行動を後押ししている。 私は今ま…

男女混合

北京五輪を観ていると、男女一緒の混合種目が多いなと感じる。フィギュアスケートの団体、ジャンプの混合団体、カーリングの混合ダブルス、スノーボードクロスの混合団体など。 ホームページによると、混合種目は9つあり、そのうち4つが今回から加わったそ…

進化

羽生結弦選手が4回転半(クワッドアクセル)に挑んだ。惜しくも着氷で転倒してしまったけれど、4回転半として世界で初めて認定されたとのこと。 今日決勝が行われるスノーボード男子ハーフパイプでは、平野歩夢選手が大技のトリプルコーク1440(縦3回転、…

二刀流

二刀流と言えば大谷翔平選手だけれど、北京五輪にも二刀流の選手がいる。 モーグル男子の原大智選手は競輪選手でもあるし、昨日の予選をトップ通過したスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手は東京五輪のスケートボードにも出場している。昨夜行われた…

2強→3強へ

餃子の年間購入額で宮崎市が初の1位になったとのこと。これまで「ギョーザのまち」として知られる宇都宮市と浜松市が2強で1位を争ってきたが、宮崎市がその2強に割って入って一気に1位まで上り詰めた。 一般的に2強よりも3強の方が健全な競争が働くら…

スポーツの醍醐味

北京五輪で好きな冬季スポーツを観ている。こんなにオリンピックを観るのは、高校生だった1994年のリレハンメル五輪(ノルウェー)と大学生だった1998年の長野五輪以来だ。社会人になってからこんなに観れるとは思ってもみなかった(理由が理由なので喜べな…

脱完璧主義

オーバーワークが原因でうつ病になった私。勝手にがんばって潰れたのか、それとも潰されたのか。どちらにせよ、完璧主義な性格は直した方がいいらしい。 以前読んだ古市憲寿氏(社会学者)の『楽観論』(新潮新書)にこんな一文があった。 「完璧主義という…

続けられるように、ほどほどに

元々体力はなかったけれど、療養生活でますます体力が落ちてしまった。ちょっとしたことですぐに息が切れてしまう。 なので、体調がよろしいときには体を動かすようにしている。と言っても、主にラジオ体操だけれど。もっと体調がいいときにはウォーキングも…

固定観念にとらわれない

昨夜の北京冬季オリンピックの開会式を見た。コロナ禍でコンパクトにまとめられていた(今後もコロナに関係なくこれくらいの長さがいいと思う)ので、久しぶりに最初から最後までライブで観ることができた。 聖火の点火では聖火台やそれへの点火方法が毎回注…

冬季オリンピック

北京冬季オリンピックが今日開幕する。競技はおとといから始まっているけれど(開会式前に競技が始まるというのはもうお馴染みだけれど、何とかならないのだろうか?) 私は夏季オリンピックよりも冬季オリンピックの方が好きだ。どちらも様々な競技が行われ…

4か月目

昨年11月から取った療養休暇は今月で4か月目に入った。最初は2か月くらい休めば治るだろうから年明けから仕事に復帰できるだろうと考えていたので、まさか4か月目を迎えることになるとは思ってもみなかった。 12月中旬がこれまでの療養生活の中で最も体調…

低ストレスな心がけ

床に仰向けになって天井を見た。天井と壁の際に汚れがあった。おそらく壁紙を貼った糊の跡が茶色くなって現れたものだろう。 このことを、 この部屋を施工した業者の腕が悪かったせいだ。もっと腕のいい業者に頼めばよかった。 と考えるのか、 10年も経てば…

楽観

「楽観とは、腹をくくるということなのだと思う。 嫌な奴はいるし、期待通りに物事は進まないし、不平や不満が尽きることはない。それでも、僕たちはこの世界で生きていくしかない。」 「言葉は届かない。一人の力で社会は変わらない。夢を叶えるのは難しい…