その後
B課には5年半在籍した。
そのあとは、C課というところで市議会の議案書作りなどの仕事を5年行った。
さらにそのあとは、D課というところに異動となった。ここには今も在籍中で、6年目を迎えた。
D課に異動するまでに在籍したA課、B課、C課の3つの部署は対外的ではなく(市民相手の仕事が全くなかったわけではないが)、対職員を主としたところだったのだが、D課はそれまでと180度変わったといってもいいくらい、対外的な仕事ばかりだった。
大まかにいうと、「うちの市にはこんなに魅力的なものがありますよ!ぜひ観光にいらしてください!!」と市外に向けてPRする仕事で、社交的な性格ではない私には不向きなもので、1年目は勝手もわからず仕事は苦痛でしかなかった。
それでも、2年目、3年目と経験を積むにつれ、何とか自分なりのやり方で、それなりに成果も出せたと思う。
でも、不向きな仕事は4年が限界だったのかもしれない。5年目を迎えた去年の夏に再びうつになってしまったのだから。