うつ病について学ぶ③
昨日の続き。
宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでいる。著者(うつ病になった経験がある精神科医)は実体験に基づき、うつ病を治すには考え方を変えることが重要であると説く。
○言葉を変えると考え方は変わる。
・マイナスの言葉をプラスの言葉に変える(「つらい」→「成長のチャンス」、「大変」→「やり甲斐がある」など)
・ポジティブな言葉(「うれしい」「ありがたい」など)を口癖にする。
→物事をポジティブにとらえることが身につく。
○“仕事はつらいもの”という考えを捨てる。
・仕事にやり甲斐やゲーム性を見つけ、“仕事は楽しんでいいもの”と考え方を変える。
→楽しみや喜びが生きるエネルギーとなる。