ある地方公務員のうつ(鬱)ログ

うつ病になった某市役所職員の療養生活日記

うつ病について学ぶ④

 昨日の続き。

 宮島賢也氏の『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)という本を読んでいる。著者(うつ病になった経験がある精神科医)は実体験に基づき、うつ病を治すには人間関係を変えることも重要であると説く。

○価値観は一人ひとり違う。

 ・「相手を変えることはできない」と考え、相手を受け入れると心は楽になる。

 →他人を変えることはできないが、自分はいくらでも変えられる。

○一度選んだ方法を後で変えても自分を責めない。

 →自分を責めずに、相手を責めずに、自分を楽にする考え方や行動へと変えていく。

○相手は変えられないし、自分も相手に変えられない。

 

 私も抗うつ薬に頼るだけでなく、自分自身や周りの環境も変える必要があると感じていたので、この本で学んだことを参加にしてみたい。