ある地方公務員のうつ(鬱)ログ

うつ病になった某市役所職員の療養生活日記

スポーツの醍醐味

 北京五輪で好きな冬季スポーツを観ている。こんなにオリンピックを観るのは、高校生だった1994年のリレハンメル五輪(ノルウェー)と大学生だった1998年の長野五輪以来だ。社会人になってからこんなに観れるとは思ってもみなかった(理由が理由なので喜べないけれど)。

 昨夜のジャンプ混合団体では、1回目1走の高梨選手が残念ながら失格になってしまった。金メダルを期待して観ていたのだけれど、これで上位8か国が進める2回目への進出もかなり厳しいだろうと思った(多くの人がそう思っただろう)。けれど、ほかの3選手のがんばりや他国にも失格者が出たこともあって、ギリギリ8位で2回目に進出できた。

 その2回目では銅メダル争いに絡むところまで追い上げて4位となった。

 

 高梨選手の涙をこらえての2回目のジャンプに感動した。“何が起こるかわからない”、“諦めてはいけない”ということを目の当たりにした。

 これがスポーツの醍醐味だ。